枝折-しおり-

趣味や日常の出来事など気ままに、マイペースに綴っています。

魚の中の魚

魚の中の魚といえば鯛の中の鯛を連想する人が多いのではないかと思う。

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鯛の中の鯛

だが今回はそういう話ではない。
本当に言葉のごとく、魚の中に魚がいたのだ。


それは買い物帰りにスーパーで千葉県産のふくらぎを購入し、捌いていた時の事。

既にふくらぎの口中に小魚が2匹詰まった状態だった。
その小魚のせいで窒息したかと思うほどギチギチに詰まっていた。
嗚呼、恐らく死因は小魚誤飲による窒息死だったに違いない。
胃袋の中にも2匹詰まっていた。

素人なりに今まで色々な魚を見てきたが、こんなにたっぷり餌を咥えこんだ魚を見たのは初めてだ。
こいつ、、、最後の晩餐だと分かっていたのか、、、?
絶対喉つまりしただろうな。

で、必然的に調理する貧乏人としてはこの小魚も食べたいと考えるのだが、たぶん養殖の魚に与えられた餌だから、鮮度は良くないと判断して廃棄した。
(胃袋にいた魚食べるのも勇気がいるしねw)
しかし今日一番びっくりした出来事だった!




ちょっとグロッキーな画像あるからきつい人はスルーしてね。
(モザイク処理できるようにしとくわ。。)







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で、こっちが本来のふくらぎちゃん。

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ふくらぎちゃん

彼らが、全部ふくらぎの胃袋と口内にいたのだから驚きよ。


ちなみにふくらぎとは「福が来る魚」として人気の出世魚
北海道ではホッケがポピュラーだが、 富山県では最もポピュラーな魚のひとつとして知られるフクラギ。
県外だとなじみのない呼び方のようだ、イナダなら聞き覚えがあるが、確かに聞いたことがない。
フクラギとは、生後7~8か月の体長30~40cm、体重500g~1.0kgに成長したブリの幼魚のこと。

というわけで魚の口の中に魚がいても食べられませんw
釣った魚ならワンちゃん食えるかも?
もし食うなら知識のある人が自己責任で頼む、俺は関与せんぞw



話が逸れるがこちらを捌いた包丁、実は今年誕生日に彼女から贈って貰った特別な宝物だ。
これの切れ味が良すぎて素晴らしいんだ!
切っててとても楽しい♪

お料理好きな人は是非、本格的な得物をひとつご用意することをオススメする!
比べるのは悪いが百均の万能包丁には戻れん!

別の記事にするが趣味のレザークラフトで作った革砥でメンテナンスしてあげると、常に良い切れ味を保てるから包丁と合わせて持っておくとおすすめだぞ!