とある休日③ ディナータイム

衝撃的な出来事から2時間後。

予てから予約していた札幌にあるスカイレストランにて、彼女の誕生を祝うディナーを取る。

コロナ禍ということもあり、アルコールは一切提供されていないので、今回は残念ながらノンアルコールのスパークリングワインで乾杯だ。

カップルシートという事もあり、座席は元々離れたレイアウトになっている。
入口では体温測定もするし、食事以外では基本的にマスクを着用する。

しかしびっくりするのはやはり床w
常にゆっくり回り続けている。
時折回転の淀みというか、ぐらりとムラが出来ることがある。
そのムラが、人によっては気分を悪くする原因となってしまうかもしれない。

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こちらが今回のお品書き。

あみゅーず？ふりかっせ？ぽわれ？
もう名前聞いただけじゃどんな料理か想像つかんよねw

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これは液体窒素で仕上げたアミューズ。
最初はゼリーなんだが、コリコリのアイスみたいになる。
ドライアイスで固めた水みたいな食感だw

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これは野菜ポタージュ。
個人的には何気にかなり上位を争う美味さだったw
濃厚な味わいでとてもなめらか。
ここで彼女の豆知識があって、こういった高級料理店のポタージュはコーンの粒を布に包んで、男性が2人がかりでえいこらせっ！と搾るらしい。
だからクリーミーで濃厚な味わいになるのだと教えてくれた。
なるほど、美味いわけだ。