肩甲骨周辺を寝違えるという不思議とその対処法

どうも、寝ている時に左の肩甲骨周辺にある筋を痛めたようだ。

ビリビリと痛くて仕方ない。

なんで肩甲骨？
どんな寝方したらそうなるんだ。

ベッドが合わないのか、寝相なのか、ストレスなのか。
恐らく今回の俺の場合は寝相だろうな。
寝てる間に神経を圧迫してしまったに違いない。
確かにベッドも合わないと思っていたが、ここ2年それなりに寝れてる。

しかしただでさえ月曜の朝って事でテンション下がってると言うのに、尚更テンション下がるわー。
なんて言ってられんので、兎にも角にも湿布を貼って仕事行きましたよ。

こちとら万全じゃないのに荷物が入るわ入るわ、忙しくて安静どころじゃないってマジで。

痛み止め飲みながら凌いだけど、作業員には堪えるね。

さて、みなもあるのではなかろうか。
寝違えて首が回らない、痛くて痛くてイライラするなんて事。
俺も過去には酷く寝違えて仕事休んだ事もあるくらい、筋違いってのは厄介な疾患だ。
女性の生理痛とは痛みの種類もパワーも違うと思うが、ずっと痛覚を意識している状態というのはなかなかにストレスが溜まるものだ。
そういった意味では女性の生理痛に通ずる気もする。
一定期間とはいえ常に痛い中、生活しているというのだ。
身体の作りが違うとはいえ、賞賛を送りたいね。

さて話が逸れた。
そんなわけで痛みとの我慢比べの真っ最中の中、今回は俺の経験から寝違えの心得を紹介しようと思う。
もし寝違えてしまった時、これを覚えておけば若干気持ち楽だw

【前提として】
まず寝違えたら2-3日は痛い事を覚悟しておく。
常に痛いし気にかかるからホント苦痛よね、うん。解る。
残念ながらその日のうち、初めから諦めて腹括った方がいい。
その方が精神的に楽だから。
俺と一緒に頑張ろうぜw

さて心づもりが出来たならOK。
寝違えた時にやることはこの4つだ！

【①鎮痛剤の服用】
バファリンとかEVEとかの頭痛薬。
あれ実は効能を見ると実に様々な痛みに対応している万能薬なんだ。
EVEクイックは俺も愛飲している常備薬のひとつだ。
寝違えとかはビリビリ痛むから、恐らく神経痛の一種だと理解している。
これ飲んでおくと少しの間でも痛みが和らぐからマジでオススメ。
何をしても痛いなんて最早生き地獄だろう？
死にたいとさえ感じてくる中でこれを飲むとホントに救われる気持ちになる。
筋肉痛や生理痛にも効くから、一家にひとつはあってほしい薬だ。

痛み止めって身体を助けるより、心を助けるものだと思っている。
痛すぎて頭おかしくなりそうって感じているところで、まずその痛みを遮断してあげればとりあえず正気は保っていられるから、精神的に落ち着く事が出来る。

【②患部に湿布を貼る】
湿布を知らない人は居ないね。
あれの正式名称は経皮吸収型鎮痛消炎剤。
読んで字の如く、皮膚から鎮痛消炎剤を吸収しますよって代物だ。
外側から患部に働きかけて痛みを治すわけだ。

だが気をつけるんだ、湿布には種類がある。
温湿布はかえって症状を悪化させる事にもなりかねない。
と言うのも、温湿布は慢性的な痛みに有効だが、急性的な痛みには逆効果になり得る。
ここで使うのは冷湿布か常温の湿布だ。

これで外と中、2点攻めという状況だな！

【③患部が熱を持っていたら冷やす】
基本的に人体は熱を持っている部分に対してアイシングすると治りが早い。
火傷、打撲、虫刺され、熱を持って赤く腫れ上がるような痛みは大抵の場合、冷却することである程度抑えることが出来る。
寝違えだって元を辿れば神経の炎症が原因だったりする。
だから冷やしておけばその炎症を少しだけ鎮めることが出来るんだ。

【④安静にする】
痛い方向に無理に動かすことはやめるべきだ。
腕を骨折した時に逆立ちしたら骨も繋がらんだろ？
何事も生物の自然治癒には時間がかかるものだ。
特効薬なんて物はない。
安静にして、自然治癒能力が最大限に働くようサポートしてあげる事が、己が肉体を統べる我々に出来ることである。

【注意したい事】
しっかり寝違えてしまった際、血行が良くなることは避けたい。
不用意なマッサージや入浴、飲酒などだ。
温湿布同様、寝違えた場合に血行を良くするのは患部の炎症を悪化させることに繋がる。

こんな感じで3-4 日もすればゆっくり治っていくはずだ。
で、1-2週間経っても治らない場合は早々に外科を受診するんだ。

書いていてこんなことを言うのも悪いが、こんな誰だかよくわからないサイトのブログを読むより、最寄りのお医者に診てもらう方がよっぽど早く解決する。
中には重大な病が潜んでいることだって有り得なくはない。

どうにもスッキリしない、自分の状態が分からないって時は迷わずお医者に診てもらうんだ！

俺は今日で2日目。
昨日よりずっと痛みは減ってきた。
このままあと2日もすれば完治するかと視ている。

寝違えを防ぐ方法は考えられる限り存在しない。
それはそうだ。
寝ている時に意識がある人間なんていないのだから。
気づいた頃には首やらが痛くなっているだろう。
俺もそうだった。
だから、起こってしまった時にどう対処するかって話が大切になってくると思うんだ。

みんなも寝違えた時は、腰を据えて治療に当ってみてくれ。