枝折-しおり-

趣味や日常の出来事など気ままに、マイペースに綴っています。

モチベーション上がらなくて仕事お休みしてしまったという話

仕事を始めて6日目の朝。

 

新しい職場の空気に馴染めない。

 

先輩方は先日も丁寧に教えてくれるが、どうも陰口を言われている様子だ。

 

ここ、たぶん即戦力が欲しかったんだろうなーと思う。

 

所長は自分のペースでゆっくり覚えてくれればいいと言ってくれていたが、先輩方はどうも違うようだ。

 

特に女性の先輩は少し厳しい。

 

最初は普通に接してくれたが、4日目くらいから態度が一変した。

「こうなったら、こうして下さい!」

「こういう風に手を大きく動かして、拭き取ると早いですよ!」

 

「、、、ちゃんと誘導してもらっていいですか?」

「もう四日目ですよね?自分から注文取りに行ってください。」

(個人的にはまだ四日目なのだが、、、)

 

客商売だしお客さんの財産たる自動車を取り扱う仕事だから、テキトーなことやって不快な思いさせるわけにはいかない、それは分かる。

失敗しても経験してかなきゃ身にならない事くらい。

 

たぶん彼女は元々能力の高いタイプの人なのだろう。

 

もたついたり間違えたことやったりする自分に腹を立てているようだ。

 

車両の誘導とか、声出しとか、自発的に上手いこと動けない自分は新人という負い目もあって周りと少し離れた位置で輪に入れないでいる。

 

なんか、自分が居ると返って迷惑のような気もして今日、休んでしまった。

 

 

、、、乙四の資格が活きると思って選んだ仕事。

 

前回の職場は肉体的に辛い部分もあったけど、どちらかというと人間関係に悩んで辞めた節があったから、所長の人柄を見て決めたこの仕事。

 

当たり前だけど所長は現場に来ないし、みんなが所長のように優しく器の大きい人ではない。

自分の味方が一人もいないこの状況。結構辛いなって思う。

 

今までは倉庫業というキャリアが自分を支えていた。

 

どんなに周りを敵に回しても、積み重ねた経験が自分を守っていた。

 

でも今の職場は言わずもがなサービス業で、キャリアも無ければ能力も微妙、空気感も掴めないし、正直適性も無さそう。

 

周りの誰にも言っていないが、実は個人的にちょっと難聴の気があると思っていて、風や車、機械などの物音のする場所で人が言っている言葉を聞き取ることが難しい。

 

周辺の状況から予測して聞き取っている(というより聞き取れない分を頭で補完して理解している)が、まだ基礎がないから何のことを言っているのかわからない状況だったりもする。

 

しかし言わなくても解って当たり前という職場。

 

そこでわざわざ言ってやらないと理解しない新人。

→ここが既にストレスなのだろう。

 

更に言っても理解してなさそうという状況がそれに輪をかけて逆鱗に触れるのだろう。お客が既に横に来ているのに何をやっているんだこいつは!って感じなのだろうなって思う。

 

先の女性の先輩に至ってはもう挨拶しても返ってこないし、あからさまに無視を決め込んでいるようだ。

 

俺の頑張りが足りないだけなんだろうか。

 

分からないなりにメモは取っているし、言われたことは失敗しないように注意を払っているつもりなのだが。

 

まさかこんな早期に険悪になるとは思ってもみなかった。。

 

一児の母のようだけど、仕事ができても器は小さい人なんだなと思う。

 

今日からまた、別の職場を探そうと思う。