蓋開ける!雪入れる!これでおっけい全自動!!!
こんにちは、このところ「貧乏人暇なし」という言葉が脳裏をかすめ続けている男ですw
今日の雪はヤバかった、、、一晩で100cm積もったなんて話も出たくらいに酷い降雪だった。
解りやすく説明するなら、昨日までそこにあった車が、雪に埋まって雪山に化けていたとでもいえば伝わるだろうかw
家族4人で14:00-18:00まで雪かきをしたさ。(総労働時間16h、、、えwww)
うちの除雪は融雪機を出すところから始まるのだが、狭い車庫に車が2台みっちり入っている。
その奥の物置から取り出さねばならんわけなのだが、これがまず一苦労。
①外に置いてある車Aを近くのスーパーに停めに行き、作業場所を確保する。
②車庫内の手前にある車Bを近くのスーパーに停めに行く。
③車庫内の奥にある車Cをずらして物置へアクセスする。
④物置内の手前にある除雪機を外に出す。
⑤物置内の奥にある融雪機にようやくたどり着く。
├①つるはしで雪を掘り、埋まった排水溝を見つける。
├②融雪機を排水溝付近に設置し排水準備完了。
├③前回使ったままで灯油が補充されていないので、給油する。
├④コンセントを差し、ブレーカーを入れる。
└⑤燃料コックを開け、作業開始。
そう、見てわかる通り、たかが融雪機を出動させるためだけに大変に大掛かりなことをせねばならぬのだ。
しかもこの融雪機の型が古く、大変に重い。
自分の事を若者と呼ぶのにはそろそろ抵抗があるが、若者も辟易とさせる肉体労働。
還暦を迎えた親父、還暦間近のお袋が容易に行えるわけがない。
二人とも足腰が弱くなっているし、遠くない将来、このやり方では絶対に無理が出る。
北海道の新築物件事情ではきっと融雪槽は標準装備のはずだ。
タイトルはとあるCMの歌詞だが、ホントにこれにしたいマジで。
上に書いた①~⑤①'~⑤’までの工程が「①蓋開ける!」「②雪入れる!」になるとかもう神でしかないじゃない!w
20年近く前のCMだけど、お金貯まったらマジでここに電話したいなwwwww
天井知らずに上がり続ける燃料代、、、灯油代も馬鹿にならない。
事情があってとりあえず実家に住まわせてもらっているが、俺も一人暮らしをしてきた身、そう長くここにいるつもりもない。
しかしこの雪事情を間近で見ると、このままにして離れるわけにもいかない。
難しいところだ。
融雪槽設置してやれれば話は単純なのだが、既に私は貧乏人故、二言返事で買ったよ!とは言ってやれないのがとても辛い。
とりあえず今はあるもので最大限効率化をし、省力化を目指す。
できることからやっていく。
人類は知恵と工夫で困難を乗り越えてきたことは歴史が語っている。
年間通して水温が10℃前後の地下水を掘り出して融雪する毛利式というものがある。
これの設置には200万くらいかかるらしい、、、車買えるw
いっそのこと自分たちで掘るか?なんて話も出たが酒の場での話だ、あてにできん。
ゆくゆくはしっかり揃えてやりたいところだがな。
そのためにもまずはお金なのだよ。
冒頭の貧乏暇なしという一文。
実は土曜日である昨日、休みの予定だったのだが、少し前に働かせてもらった現場の人から助っ人を頼まれて日雇いのバイトをしていたのだ。
片付けと締め作業だけですなんて言われたから楽なのかと思ったらとんでもない重労働、、、二人での作業だったが相手が車雪にハメて1:30くらい時間取られた。。
そのせいで昼休憩もなし、一服もなし、当然作業も間に合わず1時間の残業だ。
翌日曜日、引きこもって体を休めようと思ったらこのドカ雪で駆り出される始末。
神様に嫌われているのだろう、私に休息など不要だとねw
この雪かき問題をどうにかするという事は、ひいては私の苦労を低減させる手立ての一つでもあるのだw
雪雲さん雪女さん、どうか、今シーズンはもう大人しくしておいてほしいと願うばかり。
今週末は金曜日から休める3連休!!!
絶対休む、絶対部屋から出ない、絶っっっ対雪かきなんかしない!!!!!!!www
P.S
日付が変わって2/7、、、消したはずのスケジュールに「記念日、旅行行きたい」なんてリマインダーが出てきてちょっとホラー感じてたw
もう昔の事、俺は振り返らんよ。